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ハローワークとは?評判・利用するメリット・デメリット

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ハローワークインターネットサービス

ハローワークとは?

ハローワークは国(厚生労働省)の機関で、就業困難者(就労に何らかの課題・障害を抱えて無職、低賃金、不安定な就労環境等の状態になっている人)を中心に支援する最後のセーフティネットです。

ただ、就業困難者でなければ、ハローワークが使えないというわけではありませんし、ハローワークだけを利用して転職する人は多くいます。

ハローワークの一般職業紹介での就職件数は常用・臨時含みますが、令和2年度の1年間で約112万人就職しています。

その他ハローワークでは、地域の総合的雇用サービス機関として、

  • 職業紹介
  • 雇用保険
  • 雇用対策

などの業務を一体的に実施していて、求職申込みをした求職者に対して、職業の斡旋や職業訓練、各種セミナーの開催と失業給付金の受給手続きを行っています。

次に、求職者支援制度についてご紹介します。

求職者支援制度

次にどこかに転職するとしても、自分にスキルがあるとないとでは戦い方が違うし、勝率も変わって来ます。

求職者支援制度は、月に10万円の給付金をもらいながら、受講料は無料でスキルアップできる職業訓練が受けられる制度です。

求職者支援制度は、会社を辞めても雇用保険をもらえない人や、在職者でも、収入が一定額以下の人などが、給付金を受給しながら訓練を受講できます。

令和2年度は、全国で2万人以上の人が職業訓練を受講しています。

もし、給付金をもらえる条件に満たなくても、無料の職業訓練は受講できます

求職者支援制度のご案内 |厚生労働省

基本情報

事業者名
ハローワーク
業態別
行政機関の公共職業安定所(ハローワーク)
専門サイト
求人情報検索|就職氷河期世代向け支援メニュー|ハロートレーニングコース情報検索|
主な年代
10代・20代・30代・40代
50代・60代
公開求人数
45,625件(例25歳正社員 東京 一般求人 フルタイム)
非公開求人数
拠点
全国対応544所
運営者
国(厚生労働省)
本社所在地
 〒100-8916
東京都千代田区霞が関1-2-2
設立年月日
1906年(明治39)東京市の救世軍の職業紹介所
資本金
売上
0
従業員数
職員数10,152人、相談員数27,902人(令和3年1月1日時点)
厚生労働大臣許可番号

ハローワークの専門支援窓口

  1. 新卒応援ハローワーク(56ヶ所)
  2. わかものハローワーク(28ヶ所)(わかもの支援コーナー・窓口については全国195か所)
  3. マザーズハローワーク(21ヶ所)・マザーズコーナー(183ヶ所)
  4. ふるさとハローワーク(138箇所)
  • 若年者への就職支援
  • 子育て女性等の就職支援
  • 高齢者の就職支援
  • 障害者の就職支援
  • 非正規雇用労働者の就職支援
  • 生活保護受給者の就職支援
  • 外国人の就職支援

ハローワークの評判

無料なのである程度の人材しか集まらない

ハローワークは無料だからな無料って事はその程度の人材しか集まらないし、その程度の企業しか募集しないんだよ
必要な人材が欲しい企業も自分を売り込みたい人材もエージェントに金を払ってマッチングしてもらう時代だよ
出典:ハローワークの求人評判悪いです。今から40年前はそんなんじゃ無かったです。… – Yahoo!知恵袋

この方は転職エージェントは有料だと思っているみたいですね。

求人募集している企業は、内定を出したら成功報酬として年収の約30%を支払うので有料ですが、求職者は無料で利用できます。

企業も無料で利用できるハローワークは、求人に費用をかけられない企業が多く、優秀な人材を確保することに積極的ではないのでしょう。

そのせいか、雇用条件に関するもめごとが多く、中でも求人票と実際の労働条件が違っているという申し出が1年間で約7,000件発生しています。

一方、転職エージェントには採用意欲が高く、人材育成などに力を入れている企業の求人が多いのが特徴です。

ハローワークは必要

ハローワークは必要だと感じます。
失業者にとって、ハローワークの方がライバルが少ない分受かりやすいです。
また、怪しい求人がなく安心して探すことができるからです。
出典:ハローワークの求人評判悪いです。今から40年前はそんなんじゃ無かったです。… – Yahoo!知恵袋

ハロワークは必要という意見です。ハローワークは国の機関で就業困難者にとってもなくてはならないです。

ハローワークの方がライバルが少ないということですが、求人の中にはハローワークにしかない求人もあるので、その場合はライバルは少ないですが、応募して受かりやすいという訳ではないでしょう。

怪しい求人が無くて安心ということですが、

これまでにハローワークの紹介で40社弱応募いたしましたが、面接に至ったのは3社だけであとの会社は書類選考で落とされています。 それでいてそのような求人はほとんどが2ヶ月以上たっても、取り消しされない求人ばかりで毎回更新かけて1年中出ている求人がいくつもあります。
出典:ハローワークの求人は大半が空求人かブラック求人でないでしょうか。… – 教えて!しごとの先生 | Yahoo!しごとカタログ

というように、空求人が目立つのもハローワークの特徴です。

確かに私がハローワークを利用していたときも、長い期間求人している企業がありました。

無料で求人掲載できるので、出し続けていても求人広告費はかかりません。

1年中掲載されている企業は、誰かが入社してもブラック要素が高く、離職率が高い可能性があります。離職率が高いということは労働環境が悪いということなので怪しい求人です。

評判はハローワークで異なる

行くハローワークで、異なると思います。
この人、真面目に俺の事気にかけてくれてるって思える人もいます。
反面、お役所仕事だと感じる人もいます。
出典:ハローワークの評判を教えて下さい。職員(非常勤?)の応対など…どう… – Yahoo!知恵袋

人が人を紹介する事業ゆえに、対面でやりとりすることが必要な仕組みなので、自分との相性で合う合わないがあります。

担当者の中には、お役所仕事と思えるような、手間と時間がやたらにかかっていて、しかも固くて融通の効かない仕事をしていると映る人もいるし、

真面目に丁寧に話を聞いてくれてわかるように説明してくれる人もいます。

ただ、人間なので何かあって、その日は感情のコントロールができなくて、仕事どころではない人もいるでしょうから、仕方ないでしょう。

行くハローワークでも異なるし、同じハローワークの中でも人によって異なるし、同じ人でも日によって異なります。

書類以上の情報がない

書類以上の情報がない
書類に書いてある文面と実際の労働環境にかなりの落差があろうとハロワ職員は
知らんがなとしかならない役に立たない
出典:ハローワーク(職業安定所)の評判が悪いのは?求人は同じものが多いでありま… – Yahoo!知恵袋

ハローワークには、書類以上の情報がないということです。

上でも書きましたが、ハローワークに出している求人票と実際の労働条件が違っているという申し出が1年間で約7,000件発生しています。

もし、企業が働いてくれる人を集めるために条件の良い求人をだして、実際に採用したあとに不利な条件で働かせていたら、詐欺罪になる可能性があります。

その場合、企業の方には、罰金や懲役が科せられますので是正されますが、窓口で紹介を受けている段階ではまだ働いていないので、書類上でしか判断できないのが実情でしょう。

若者のハローワーク離れ(20代から30代)

若者のハローワーク離れ(20代から30代)とは?
知り合いのハローワークの相談員さんが言われていました。
ハローワークの求人は同じ求人の繰り返しも影響していますか?
ハローワークより他(転職サイト)で探した方が良いのですか?
出典:若者のハローワーク離れ(20代から30代)とは?知り合いのハローワークの… – Yahoo!知恵袋

ハローワーク離れの一因になった例でいいますと、

生命保険のセールスレディのなり手が少ないので、ハローワークの入り口で、女性、年代問わず、働かないかとの勧誘で声をかけていたそうです。

声をかけられるのは鬱陶しいので、若者に限らずハローワークに行く足が遠のいてしまうでしょう。

若者のハローワーク離れを示しているかのように、ハローワークでの一般職業紹介で新規求職申し込み件数の実績は、前の年に比べて毎年10~20万人も減少しています。

ハローワークを利用するメリット

  • 「国民に安定した雇用機会を確保すること」を目的として国(厚生労働省)が設置した行政機関です。
  • 手数料・紹介料を徴収することは禁じられています。
  • 民間の職業紹介事業等では就職へ結びつけることが難しい障害者や生活保護受給者などの就職困難者や人手不足の中小零細企業を中心に無償で支援を行っています。
  • 雇用のセーフティネットの中心的役割を担っています。

ハロワークは、地方に544ヶ所あり求人数も多いので便利です。

求職申込みをした求職者に対して職業の斡旋や職業訓練、各種セミナーの開催と失業給付金の受給手続きを行っています。

ハローワークは求人数が多いし、転職先を探すことも職業訓練(ハロートレーニング)もできます。

地方にある企業はハローワークにだけ求人を出していることがあるので、地方の企業に転職するのならハローワークを利用しましょう。

求人募集に費用をかけてでも良い人材を確保したいと望んでいる企業は多いです。

民間の職業紹介事業者を利用すると応募書類の添削や面接の指導などが充実したサポートを無料で受けられるのでハローワークとの併用がおすすめです。

ハローワークを利用するデメリット

求人募集にお金をかけられない企業が無料で求人を掲載しているので、雇用条件に関するもめごとが多く発生します。

求人票と実際の労働条件が違っているという申し出件数が、平成30年度に6,811件あり、ハローワークが事実確認したところ、そのうち2,967件が該当していました。

民間職業紹介事業者を利用したとしても、雇用条件に相違があるトラブルはありますが、民間の職業紹介事業者に求人を掲載している企業には、経営が安定している大企業や優良企業が多いです。

ハローワークと民間職業紹介事業者との相違点

ハローワークと民間職業紹介事業者との相違点

ハローワーク民間職業紹介事業者
立地全国に設置(それぞれの拠点によるネットワークを形成)都市部に多く立地(東京・大阪・愛知に約5割)
業務職業紹介・雇用保険・雇用対策(一体的に実施)
※ 雇用のセーフティーネットの役割として就職困難層に対する手厚い支援を重視
職業紹介
求職者の特徴・離職者が中心(在職者は約2割)
・高齢者、障害者、フリーター、生活保護受給者、母子家庭の母など就職困難性の高い層も多く利用
・在職者が中心(約6割)
・ホワイトカラー(専門・技術職等)の職業紹介が中心
求人企業の特徴求人の大部分は、中小・零細企業からの求人
※ 特に零細企業にとっては、人材確保の手段として必須
※ 月収23万円が平均値 (年収で300万円程度が想定される)
手数料を払っても人材を確保したい中規模企業からの求人が多い
※大企業は、広告・情報提供事業を主に利用
求人企業
からの手数料
なしあり(年収の19.9%~30.2%程度)

○ 求職者の均等待遇(性別等を理由に差別的取扱いをしない)、求職者に対する労働条件等の明示、個人情報の保護、全ての求人・求職の受付などは、ハローワーク・民間職業紹介事業者の共通の義務。
○ ハローワークは障害者等の就職困難者への職業指導、雇用保険受給者の就職支援、学校への協力などが義務。

出典:公共職業安定所(ハローワーク)の主な取組と実績 令和3年3月 厚生労働省 職業安定局

以上の表のようにハローワークと民間の職業紹介事業者(転職エージェントや転職サイトなど)には違いがあります。

民間の転職エージェントを利用すると、応募書類の添削や面接の指導や紹介状などの充実したサポートを無料で受けられるので、ハローワークとの併用がおすすめです。

\無償で支援を行う雇用のセーフティネット/ハローワークインターネットサービス

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