
仕事に行きたくないので休みがち
仕事に行きたくなくて休みがちになることがあると思います。
仕事に行きたくないのは、あなただけではありません。
多くの人が同じ状況に陥ったことがあると聞きます。
私も仕事に行きたくなくて、頻繁に休んでいました。
この記事では、対処法についてアドバイスを提供します。
参考になれば幸いです。
仕事に行きたくないので休みがちになりさらに行きづらくなる場合の対処法
私は、仕事を休んだ次の日は、休んでしまったことを「どう思われているか」と気になりました。
仕事に行ってしまうと、なんで昨日休んだと思っているであろう、みんなの目が怖かったので、行こうと思っても仕事に行きづらかったです。
仕事に行きたくない理由はいくつもあります。
- 会社に問題
- 体調不良
- うつ病などの精神疾患
- サボりぐせがある
について、原因別の対処法と、理由にかかわらない根本的な改善方法をご紹介します。
まずは、基本のすべての理由に共通する対処法です。
仕事に行きたくなくて休みがちでも、仕事を休む日は無断欠勤をしないで、必ず会社の人に連絡してから休みましょう。
仕事を休んだ次の日は、出勤したら朝のうちに上司や同僚に休んでしまって迷惑をかけたことを謝罪しましょう。
自分が休んでもみんなに関係ないと思いがちですが、謝罪が礼儀ですし、謝ると自分もスッキリします。
理由:会社に問題
会社自体に以下のような問題がある場合、会社に行きたくなくなります。
- 仕事の量が多い
- 仕事上のトラブルやプレッシャーがある
- 残業が多く疲れが溜まっている
- 職場の雰囲気に馴染めない
- 職場の人間関係が良くない
- ブラック企業
対処法:上司に相談する
仕事がらみの理由で休みがちになることがあります。
会社の仕事上の問題は、どんなこまかい問題であっても、会社の上司に相談しましょう。
言い方があれですけど、そのための上司なので、相談して解決を図ってもらいましょう。
仕事上の辛いことや苦しいことを自分の中にしまっておかないで、上司に仕事上の悩みを全部打ち明けましょう。
自分の辛さを理解してもらって解決してもらいましょう。
ただし、これはすべての会社に当てはまりません。
ブラック企業の場合は上司に相談しても取り合ってくれないこともあるでしょう。
ブラック企業の特徴は、
- 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す。
- 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い。
- このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う。
こんなブラック企業で働いていると、自分が消耗してしまいます。
いつかではなく、時期を待たずに退職しましょう。
もし、自分で退職の意思があることを言い出せないなら、退職代行サービスを利用しましょう。
「退職代行サービス」とは、退職をしたくても、
- 言い出せない
- 言い出しづらい
という方の「代わりに」退職の旨を伝え、退職に必要な連絡を行うサービスです。
退職代行サービスのおすすめは、
- 「退職代行SARABA」
- 「退職代行ニコイチ」
です。
多くの退職代行会社は企業と交渉できません。
退職代行SARABAは労働組合の為、未払い給料、残業代、有給消化の交渉が可能です。
万が一、退職できなかったら、全額返金保証がついているので、安心して利用できます。
労働組合が運営する退職代行SARABAは、
- 交渉可能
- 即日退職できる
- 退職できない場合は100%返金保証
退職成功率100%継続中の退職代行ニコイチは、弁護士による適正指導の退職代行サービスです。
- 退職届テンプレートが無料
- 転職サポートも無料で付いてきます
- 相談は何度でも無料
理由:体調不良
体のどこが悪いかはっきりしないけれど、なんとなく体調不良で仕事に行きたくないことがあります。
会社に行ったとしても、体調不良で、ぼーっとしていると仕事をサボっているようにも見られてしまいます。
会社では毎年、健康診断をやっていて、血液検査などでもどこも悪いところがないかもしれません、
体調が悪いと、会社に行く気力がわかなくなります。
対処法:病院に行き体調不良を治す
体調不良が気になるときは、病院に行って精密検査をしてもらうのがいいです。
精密検査をした結果、体のどこも悪くなければ、心の病気かもしれません。
心と体は密接にかかわります。
理由:うつ病などの精神疾患がある
対処法:病院に行き精神的な不調を治す
仕事に行きたくなくて休みがちになり、さらに行きづらくなることの理由が、うつ病などの精神的な不調が大きくて病的なことがあります。
仕事を休んだら、早く病院に行って診察してもらって薬を処方してもらいましょう。
落ち込んだ精神が肉体に及ぼす悪い影響は計り知れません。
速やかに精神科や心療内科などに行って診てもらいましょう。
薬を処方してもらえば、少し楽になり前向きに仕事に行こうと思えてくるかも知れません。
私は薬を飲みながら仕事にも行ってました。
病気療養中の生活保障
病院に行って病気療養が必要になると、その期間の給料が心配になると思います。
病気で長期にわたって仕事を休んだら、病気療養中の生活保障として健康保険等から「傷病手当金」を受け取ることが出来ます。
傷病手当金は給与の2/3程度を最長で、1年6ヶ月間受給することができます。
長期で会社を休んで病気療養しても安心です。
- 業務外での病気・ケガのための療養
- いままで担当していた業務ができない状態
- 会社から給料の支払いがないこと
- 4日以上続けて休んでいること
うつ病などの精神疾患も傷病手当金の対象になります。
職場の人間関係の悩みやパワハラ、過重労働または通勤が原因でうつ病になったなら、業務上になるので労災保険の対象になります。
労災保険の「休業補償給付」は給与の「8割支給」されます。
健康保険の「傷病手当金」よりも多くもらえます。
ただし、仕事が原因と見られる「うつ病」などの精神障害の発症については、労災認定を受けることが難しいと言われています。
一般的に、労災認定を申請した場合は、6か月以上の期間を要します。
なので、うつ病になった原因が業務上か業務外か不明ならば、最初は健康保険の方の傷病手当金の申請をして支給をしてもらいましょう。
それと同時に労災保険の休業補償給付の方も、労災認定の申請をしておきましょう。
6ヶ月後に労災と認定されたら労災補償に切り替えて、既にもらっていた傷病手当金を返すということもできます。
理由:サボりぐせがある
仕事や環境に問題がなく、体や心のどこも悪くないのに、仕事を休みたいこともあるでしょう。
仕事を休みたいことが、何度もあるなら、サボりぐせがあるようです。
時別な理由がないのに仕事を休みがちだと、上司からは仕事への責任感や自己管理能力がないと見られます。
信頼を失い、大事な仕事を任せてもらえなくなります。
サボリぐせを治さないと仕事がなくなり社内ニートになってしまいます。
対処法:サボりぐせを治す
特定の理由がなくても仕事を休む理由が、単なる仕事をサボりたいだけなら、サボりぐせがついています。
サボりぐせはなかなか治らないと思われています。
しかし、サボりぐせを治すのは簡単です。
休むことをやめる決断をするだけです。
仕事に行くことはつまらないかも知れません。
仕事を面白いものにすれば、サボらないで行きたくなるでしょう。
- 仕事を面白くするために目標や目的を持ってみましょう
- 仕事に飽きっぽい人は仕事に飽きない工夫をしましょう
- 仕事の達成の喜びを感じつつ、次の小さな目標や、さらなる大きな目標を目指し仕事にメリハリをつけましょう
その他、仕事に対する悩みを共有するために、気軽に話ができる同僚を持ちましょう。
会社での立場が同じなら仕事の悩みなどを話しやすいでしょう。
悩みを吐き出しことで仕事に対する嫌な気持ちが軽くなり、明日も仕事に行こうと思えて来ると思います。
その他の対処法
仕事に行きたくないときの対処法として、上記の方法で解決できればいいですが、まだ仕事に行きたくない場合の対処法をご紹介します。
- 筋トレして自分の体と心を強くする
- 転職する
という対処法です。
筋トレする

筋トレをして心身共に強くなりましょう
今、筋トレをしていないなら筋トレをおすすめします。
筋トレによって、
- 成長ホルモン
- テストステロン
- セロトニン
- ドーパミン
- ノルアドレナリン
などのホルモンが分泌されます。
その結果、
- やる気が上昇
- ストレスに強くなる
- モチベーションが向上する
- ポジティブ思考になる
- 筋力が付き自信が付く
になります。
だまされたと思って筋トレを始めてみて下さい。
筋トレをして、心身の不調をなくして毎日出社する元気を身に付けましょう。
筋トレは、見た目の筋肉を付けるだけではないです。
こころの抑うつ状態を軽減させる力があります。
ポルトガル・リスボン大学の研究で明らかになっています。
筋肉がつけば自信が付きます。
筋トレが精神衛生上に効果があることは、私も経験しています。
私は幼い頃から、自宅にいることが好きでした。
あまり外では遊ばない子だったので、筋肉がなく身体がガリガリの貧弱でした。
精神的にも不安定で、精神科でもらった薬を飲んでいました。
このままではいけないと思っていました。
ダンベル40kgセット (片手20kg×2個)を買って筋トレを始めました。
精神的に落ち込むことが減り、薬も減らすことができました。
片手20キロでは屈強な人たちから見たら軽い重量です。
しかし、重すぎる負荷で身体を壊してしまっては元も子もありません。
もともと筋力のない私には重くて十分です。
ただ、軽すぎる負荷だと筋肉に効かないし、分泌されるホルモンも少ないでしょう。
軽い負荷の筋トレに慣れてきたら、少し負荷を大きくしましょう。
筋トレで筋繊維が壊れたあと適切な休息をとることで、筋肉が回復して筋力の向上や筋肥大などの成果が現れます。
休息をとらないと筋肉は成長しません。
筋肉の超回復に必要な期間は2~3日です。
筋トレをやる頻度は、毎日ではなく1週間に2~3回が推奨されています。
筋トレはジムに行って専属のトレーナーが付いてくれれば心強いです。
ジムに行けない人は、You Tubeを見れば十分に参考になります。
宅トレできる環境を作って筋トレをしましょう。
下記は私が持っているダンベルと参考になる本です。
ただ、上のダンベルは、重量を変える時に付け替えないといけません。
地味に面倒くさいです。
こちらはグリップを回すだけで簡単に重量変更ができる可変式ダンベルです。
転職する
- 上司に相談する
- 体調が悪いなら病院に行く
- サボりぐせを治す
- 筋トレを始める
以上のことをやっても仕事上の悩みが解決されなく、まだ仕事に行きたくないので休みがちでしょうか?
最終手段として転職を考えてみましょう。
仕事に行きたくないということは、今の会社や仕事が合っていないと思います。
今は昔と違って、新入社員で入社した会社に定年までいたいと思う人の割合は20%です。
80%の人達は数年以内で転職します。
昔より今は転職のハードルが低くなっています。
自慢ではないですが、私は過去に13回転職しています。
自分が楽しいと思える会社で仕事をしましょう。
休みがちな人に適している職場
仕事に行きたくなくて休みがちなら、
- 単発の仕事ができる派遣社員
- アルバイト
などが休みが取りやすいです。
例えば(携帯電話のコールセンター)などは、働いている人数が多く、大きな職場なので休みやすいようです。
ただ将来のことを考えれば、派遣社員やアルバイトより正社員の方が、保障があります。
正社員になったほうが断然いいです。
正社員への転職には、転職エージェントの利用をおすすめします。
まとめ
「仕事に行きたくないので休みがちになりさらに行きづらくなる場合の対処法」を解説しました。
会社が原因で、人間関係や仕事の負担が大きくて仕事を休みがちな場合は、なるべく早く上司やしかるべき人に相談して解決しましょう。
ただしブラック企業の場合は、上司に相談できないと思うので、自分で退職が言い出せなかったり、辞めさせてもらえないならこちらがいいでしょう。
肉体的や精神的に辛ければ、速やかに病院を受診しましょう。
サボりぐせがあるなら解消しましょう。
筋トレをやっていないなら、すぐにでも筋トレを始めましょう。
自宅でトレーニングをするなら自重でもできますが、ダンベルがいいです。
筋トレでやる気が出るようになっても、職場環境が悪くて仕事に行きたくなくて、仕事を休みがちでしょうか?
思い切って自分に合っていて楽しく仕事できる会社に転職しましょう。
リクルートエージェント
会社内の悩みは会社内で解決し、決して自分ひとりで悩んではいけません。