仕事に行きたくない休みがち…その結果、行きづらくなってしまっているあなた。
この記事では、そんなあなたが抱える問題を解決するために、会社の問題や体調不良や精神的な不調、サボりぐせなど、様々な理由と対応する方法を解説します。
さらに、健康や仕事環境の改善だけでなく、生活保障や休みがちな人に適した職場の選び方も紹介します。
それでは一緒に「仕事に行きたくない問題」を解決しましょう。
仕事に行きたくない主な理由
主に、次のような仕事に行きたくない理由が9つあります。
- 職場の人間関係が良くない
- 残業が多く疲れが溜まっている
- 仕事のプレッシャーがある
- 仕事へのやりがいが低下した
- 自分に合っていない仕事内容
- 人権侵害や法令違反がある
- 体調不良のため
- うつ病などの精神疾患のため
- サボりぐせがある
職場の人間関係が良くない
上司との人間関係が良好でなかったり、指示が明確でなかったり、評価が公平でないと感じると、ストレスが高まり仕事への意欲も失われていきます。
また、同僚との軋轢や、いじめ、嫌がらせなどがあると、ストレスが高まり、休みがちになります。
上司にせよ同僚にせよ職場の人間関係が悪いと孤独感や疎外感を感じ、仕事に行きたくなくなります。
残業が多く疲れが溜まっている
仕事の量が多すぎたり、期限が短すぎたりすると、残業を余儀なくされがちです。また、業務の優先順位付けや時間管理が適切でなくても、結果的に残業が増えてしまいます。
上司による適切な業務割り当てや、部下のサポートが不足していても、部下の残業が増えてしまいます。
仕事のプレッシャーがある
仕事の量が多すぎたり、期限が短すぎたりすると、常にプレッシャーを感じることになります。
上司による不適切な業務割り当てや、部下のサポートが不足していても、部下にプレッシャーがかかります。
結果的に残業が多くなりますが、常にプレッシャーがかかり続けていて、疲れて仕事に行きたくなくなります。
仕事へのやりがいが低下した
自分が担当している仕事の位置づけや役割が不明確だと、仕事がどのように組織や社会に貢献しているのかの意義が見えにくくなります。
自分がやった仕事に対する上司からの適切な評価や承認が得られなくても、自分の仕事に対するやりがいが失われます。
自分に合っていない仕事内容
仕事内容が自分に合っていないと次第に仕事に行きたくなくなります。自分の得意分野とは異なる仕事が任されていると、力が発揮できません。
自分の興味や関心とは無関係な仕事をやらされていても、やる気がおきません。
いつも自分の能力を超えた難しい仕事を任されていたら疲れます。
人権侵害や法令違反がある
ブラック企業で、パワハラやセクハラなどの人権を侵害する行為や違法な残業、社会保険への加入拒否などの法令違反があると行きたくなくなります。
自分がやられていなくても、企業の不正行為に加担したくないという思いから、仕事に行きたくなくなります。
体調不良のため
体のどこが悪いかははっきりしないけれど、なんとなく体調不良で仕事に行きたくないことがあります。
会社に行ったとしても、体調不良でぼーっとしていると仕事をサボっているようにも見られます。
毎年、健康診断をやっていて血液検査をしてどこも悪いところがないかもしれませんが、体調が悪いと仕事に行く気力がわかなくなります。
うつ病などの精神疾患のため
体の精密検査を受けてどこも悪くないなら、精神的な疾患が原因に気づきましょう。
筆者は14歳のときの不安神経症から始まって強迫性障害、パニック障害、発達障害と診断されて精神的に辛くて、仕事がはかどらず行きたくなかったです。
サボりぐせがある
仕事自体やや職場環境に問題がなく、なにか用事があるわけでもなく、体や心のどこも悪くないのに仕事を休みたいことが何度もあるなら、サボりぐせがあるのかもしれません。
時別な理由がないのに仕事を休みがちだと、上司からは仕事への責任感や自己管理能力がないと見られます。
そのうち信頼を失い、大事な仕事を任せてもらえなくなります。
サボリぐせを治しておかないと、仕事がなくなり社内ニートになってしまいます。
こちらの記事にも、仕事のやる気がでないで辞めたい理由を書いています。
仕事を休みがちになることへの対処法
仕事を休みがちになることへの対処法を9つ紹介します。
- 上司に相談する
- 病院に行き体調不良を治す
- 病院に行き精神的な不調を治す
- 長期休暇や休職を検討する
- 趣味を見つけ、リフレッシュする時間を作る
- サボりぐせを治す
- 筋トレして体と心を強くする
- 退職する
- 転職を検討し自分に合った働き方を見つける
上司に相談する
仕事がらみの理由で休みがちになる場合には、仕事上の問題なのでどんなに小さな問題だとしても会社の上司に相談しましょう。
言い方があれですけど、そのための上司なので相談して解決を図ってもらいましょう。
会社内の悩みは会社内で解決し、決して自分ひとりで抱え込んで悩んではいけません。
仕事上の辛いことや苦しいことを自分の中にしまっておかないで、上司に仕事上の悩みを全部打ち明けましょう。
自分の辛さを理解してもらって、上司に解決してもらいましょう。
病院に行き体調不良を治す
体調不良が気になるときは、内科の病院に行って精密検査をしてもらうのがいいです。
仕事を休みがちで、体のどこか悪いのでないかとモヤモヤしているよりかはいいです。
体の精密検査をした結果、どこも悪くなければ、今度は心の病気を疑いましょう。
心と体は密接にかかわり合っています。
病院に行き精神的な不調を治す
精神的に辛くて仕事に行きたくないなら、少しでも早く病院に行って診察してもらって薬を処方してもらいましょう。
効くか効かないか不明なサプリはやめておきましょう。
落ち込んだ精神が肉体に及ぼす悪い影響は計り知れません。
心身一如といいます。心(精神)と身体は切り離すことのできないひとつのものです。
速やかに精神科や心療内科などに行って診てもらいましょう。
個人個人、精神的な症状は違うので、あなたの症状にあった薬を処方してもらえば、少し楽になり前向きに仕事に行こうと思えてくるかも知れません。
筆者も薬を飲みつつ、休みが多いながらも仕事を辞めるまで、なんとか会社に行けていました。
長期休暇や休職を検討する
仕事を休みがちなら思い切って長期でまとめて休暇を取ってみましょう。
ただし、会社としてもなにも休む理由がない人を長期にわたって休ませることはできないので、医師の診断を受け、休暇が必要であることを示す診断書を会社に提出しましょう。
診断書を提出することで、休暇取得の正当性を示すことができます。
長期で休むことで、次の2つが期待できます。
- 心身のリフレッシュと回復ができる
- 仕事との適切な距離感の確保
心身のリフレッシュと回復ができる
長期の休養期間を設けることで、慢性的な疲労やストレスから心身を解放できます。
休息を十分に取ることで、健康状態の改善や精神的な安定が期待できます。
仕事との適切な距離感を確保
一定期間仕事から離れることで、仕事への没頭から解放されます。
仕事とプライベートの境界線を明確にし、ワークライフバランスを取り戻せます。
病気療養中の生活保障
病院に行って病気療養が必要になると、その期間の給料が心配になると思います。
病気で休むなら休業中の給料保証のために傷病手当金を申請しましょう。
筆者は使ったことはないですが、健康保険で傷病手当金(しょうびょうてあてきん)がもらえます。
健康保険の傷病手当金
病気で長期にわたって仕事を休んだら、病気療養中の生活保障として健康保険等から「傷病手当金」を受け取ることが出来ます。
傷病手当金は給与の2/3程度を、最長で1年6ヶ月間受給することができます。
長期で仕事を休んで病気療養しても安心です。
傷病手当金の支給要件は以下の4つです。
- 業務外での病気・ケガのための療養
- いままで担当していた業務ができない状態
- 会社から給料の支払いがないこと
- 4日以上続けて休んでいること
給付には申請期限があります。
期限が切れて時効になる前に速やかに申請しましょう。
精神疾患も傷病手当金の対象になります。
労災保険の休業補償給付
職場の人間関係の悩みやパワハラ、過重労働または通勤が原因でうつ病になったなら、業務上になるので労災保険の対象になります。
労災保険の「休業補償給付」は給与の「8割支給」されます。
健康保険の「傷病手当金」よりも多くもらえます。
ただし、仕事が原因と見られる精神障害の発症については、労災認定を受けることが難しいと言われています。
一般的に、労災認定を申請した場合は、6か月以上の期間を要します。
なので、うつ病になった原因が業務上か業務外か不明ならば、最初は健康保険の方の傷病手当金の申請をして支給をしてもらいましょう。
それと同時に、労災保険の休業補償給付の方の労災認定の申請をしておきましょう。
6ヶ月後に労災と認定されたら労災補償に切り替えて、既にもらっていた傷病手当金を返すということができます。
復職に向けた準備
休暇中に自己分析や目標設定を行い、復職に向けて準備しましょう。
上司や人事部門、産業医などと連携し、スムーズな復職を支援してもらいましょう。
長期休暇や休職は、一時的に仕事から距離を置くことで、心身の健康を取り戻し、適切な仕事との向き合い方を見出すことができます。
ただし、休暇中も上司や組織とのコミュニケーションを保ち、復職に向けた準備を進めることが重要です。
医師や心理カウンセラーなどの専門家のサポートを得ながら、自身に合った対策を検討することをおすすめします。
趣味を見つけリフレッシュする時間を作る
仕事を休みがちなら目先を変えるために、趣味を見つけリフレッシュする時間を作りましょう。
- 仕事以外の楽しみや生きがいを見つける
- 趣味活動やレジャーに時間を使う
- 仕事とプライベートのバランスを保つ
仕事以外の楽しみや生きがいを見つける
仕事以外の趣味や活動に打ち込むことで、仕事のストレスから解放されます。
自己実現感や達成感を得られる活動を見つけることで、生活の質が向上します。
趣味活動やレジャーに時間を使う
趣味や趣味活動に時間を使うことで、心身のリフレッシュができます。
レジャーやスポーツなどを通じて、ストレス解消と健康維持が期待できます。
仕事とプライベートのバランスを保つ
仕事以外の時間を確保し、プライベートの生活を充実させましょう。
仕事とプライベートの境界線を明確にし、ワークライフバランスを保ちましょう。
趣味を見つけ、リフレッシュする時間を作ることで、仕事のストレスから解放され、心身の健康を維持することができます。
仕事以外の生活を充実させ、ワークライフバランスを保つことが、仕事を休みがちになる人にとって重要な対処法といえます。
サボりぐせを治す
特定の理由がなくても、仕事を休む理由が単なる仕事をサボりたいだけなら、サボりぐせがついています。
サボりぐせを改善するためには、次の2つが必要です。
- 自己管理能力を高める
- モチベーションを高める
自己管理ができてモチベーションが高い状態が維持できれば、さぼりぐせも軽減されるでしょう。
以下に、具体的な改善策を5つ紹介します。
- 目標設定を行う
- ルーティンの確立
- 自分にご褒美をあげる
- 環境の整備
- 体調管理と休息
目標設定を行う
自分自身に具体的な目標や期限を設定し、それを達成するための計画を立てます。
小さな目標から始めて、徐々に大きな目標へとステップアップしていくことをおすすめします。
ルーティンの確立
会社に行ったらやることを決めておきましょう。
毎日の仕事の前に短い準備運動や軽い読書など、心を落ち着けるためのルーティンを作りましょう。
これにより、仕事に行った後のイメージが持てます。
自分にご褒美をあげる
自分自身に対して、仕事に行けた後に楽しい活動やご褒美を設けることで、仕事に取り組むモチベーションが上がります。
たとえば、1ヶ月間サボらずに仕事に行けたら、好きなケーキを食べるなどです。
環境の整備
仕事に行ったときに、気が滅入らないように環境を整えておきましょう。
散らかったデスクや騒がしい環境では気が滅入り集中しにくいため、整理整頓を心がけ気持ちの良い環境を作っておきましょう。
体調管理と休息
7~8時間の十分な睡眠と栄養バランスの取れた食事は、日々のパフォーマンスに直結します。
適度な休息やストレス管理も重要です。
自分の体調を優先し、元気な心身を維持しておけば、サボりぐせも治るかもしれません。
サボりぐせを治すことは、一朝一夕にはいかないかもしれません。
しかし、小さな努力を積み重ねることで、徐々に改善していくことができます。
自分自身を信じて、前向きに取り組みましょう。
筋トレして体と心を強くする
仕事に行きたくないので休みがちで、筋トレをしていないなら、筋トレをおすすめします。
筋トレによって、次の5つのホルモンが分泌されます。
- 成長ホルモン
- テストステロン
- セロトニン
- ドーパミン
- ノルアドレナリン
その結果、次の5つのメリットがあります。
- やる気が上昇
- ストレスに強くなる
- モチベーションが向上する
- ポジティブ思考になる
- 筋力が付き自信が付く
だまされたと思って筋トレを始めてみて下さい。
筋トレをして心身の不調をなくして毎日出社する元気を身に付けましょう。
筋トレは見た目に筋肉を付けるだけではなく、こころの抑うつ状態を軽減させる力があることが、ポルトガル・リスボン大学の研究で明らかになっています。
筋肉がつけば自信が付きます。
筋トレが精神衛生上に効果があることは筆者も経験しています。
筆者は幼い頃から家の中にいることが好きでした。あまり外では遊ばない子だったので、筋肉がなく身体がガリガリの貧弱でした。
精神的にも不安定で、中学生だった14歳からずっと、精神科でもらう薬を飲んでいます。
まず、高校生のときに鉄アレイや筋トレの器具を買いました。
働くようになってからは、仕事が終わってからジムに行ってマシンで鍛えました。
ジムに行かなくなってからは、ダンベル40kgセット (片手20kg×2個)を買って自宅で筋トレを始めました。
その結果、精神的に落ち込むことが減り、今では薬を減らすことができました。
片手20キロでは屈強な人たちから見たら軽い重量です。しかし、重すぎる負荷で身体を壊してしまっては元も子もありません。
もともと筋力のない筆者には十分です。軽すぎる負荷だと筋肉に効かないし、分泌されるホルモンも少ないでしょう。
軽い負荷の筋トレに慣れてきたら、少し負荷を大きくしましょう。
筋トレで筋繊維が壊れたあと適切な休息をとることで、筋肉が回復して筋力の向上や筋肥大などの成果が現れます。
休息をとらないと筋肉は成長しません。筋肉の超回復に必要な期間は2~3日です。
筋トレをやる頻度は、毎日ではなく1週間に2~3回が推奨されています。ぜひ、筋トレをしましょう。
下記は筆者が持っているダンベルと参考になった本です。
ただ、筆者の持っているダンベルは、重量を変える時に付け替えないといけないので、地味に面倒くさいです。
こちらはグリップを回すだけで簡単に重量変更ができる可変式ダンベルです。
それとやはり、筋トレは自宅でもできますが、ジムに行ってやるほうが、いろいろなマシンで筋肉に負荷をかけられるので効率がいいです。
こちらは、RIZAPが本気でつくったコンビニジム『chocozap(ちょこざっぷ)』で、初心者向け・運動嫌いな人向けの新感覚のフィットネスジムです。
1日たった5分の「ちょいトレ習慣」で、ラクだから続けることができます。
・24時間全店舗利用可能
・スターターキッットとして「体組成計」「ヘルスウォッチ」もセットでお届け※
※一部、テナント規制により24時間営業ではない店舗・休館日が
※サービスおよび関連設備は店舗により異なり、取扱いのない店舗
詳しくはchocoZAPwebサイトの店舗ページでご確認くだ
RIZAP監修!1日たった5分でOK!コンビニジム「chocoZAP(ちょこざっぷ)」
退職する
上の方で仕事の問題は会社の上司に相談することを提案しましたが、すべての会社に当てはまることではないです。
ブラック企業の場合は、上司に相談しても取り合ってくれないことが多いでしょう。
ブラック企業の特徴は、以下のとおりです。
- 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す。
- 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い。
- このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う。
こんなブラック企業で働いていると、自分が消耗します。
そんな会社は、時期を待たずに退職しましょう。
もし、自分で退職の意思があることを言い出せないなら、退職代行サービスを利用しましょう。
「退職代行サービス」は、次のような方の代わりに退職の旨を伝え、退職に必要な連絡を行うサービスです。
- 退職したいことを言い出せない
- 退職したいことを言い出しづらい
退職代行サービスのおすすめの会社は3つです。
転職する
上記で紹介した退職以外ことをやっても、まだ仕事に行きたくないので休みがちなら、転職を考えましょう。
仕事に行きたくないということは、今の会社や仕事が合っていないのです。
今は昔と違って、新入社員で入社した会社に定年までいたいと思う人の割合は「20%」です。
80%の人達が数年以内で転職するので、今は転職のハードルが低くなっています。
自慢ではないですが筆者は、13回転職しています。
仕事のやりがいがあって自分が楽しいと思える会社で仕事をしましょう。
休みがちな人に適している職場
仕事に行きたくなくて休みがちなら、以下の3つのような柔軟な働き方ができる職場が、適した環境といえます。
- 在宅勤務可能な職場
- フレックスタイム制の職場
- 短時間勤務が可能な職場
また、以下の2つは、比較的休みを取りやすいです。
- 単発の仕事ができる派遣社員
- アルバイト
例えば「携帯電話のコールセンター」などは、働いている人数が多く大きな職場なので休みやすいようです。
ただ将来のことを考えれば、派遣社員やアルバイトより正社員の方が「保障」があります。
入社したい会社の福利厚生や退職金の有無の確認が必要ですが、正社員になったほうが高確率でいいです。
正社員への転職には、転職エージェントの利用をおすすめします。
仕事を休みがちな人の特徴
仕事を休みがちな人の特徴は4つあります。
- 真面目で責任感が強い
- 考え方がネガティブ
- 小さなことを大げさに受け止める
- 仕事とプライベートの切り替えが苦手
真面目で責任感が強い
自分の体調が悪くても、休むことで仲間に迷惑をかけたくないという思いから、無理をして出勤します。
仕事を休むことを「怠慢」と捉え、罪悪感を感じてしまいます。会社や上司への忠誠心が強く、自分の健康よりも仕事のことを優先しています。
こういうタイプの人は、頑張りすぎて燃え尽き症候群になり、逆に仕事に行きたくなくなります。
考え方がネガティブ
物事の悪い面に注目しがちで、仕事や人間関係の問題点ばかりに目が向きます。前向きな視点を持っていません。
自分の能力や状況を過度に否定的に捉えています。
失敗を避けようとあまりにも慎重なので、新しいことにチャレンジできなくなり、結果として停滞してしまいます。
仕事や生活の先行きについて、常に悲観的な見方をしてしまうので、不安感から前向きな行動が起こせません。
ネガティブ思考だと自分で潰れてしまいます。
小さなことを大げさに受け止める
上司からの指摘や同僚との軋轢など、小さな出来事でも大きな問題と捉えてしまい、些細なことにも過剰に反応してしまいます。
仕事上の困難を解決不可能な問題だと考え、問題を大きく捉えすぎてしまいます。
問題の本質を見失い、状況をより悪化させてしまうことがあります。
自分の能力や価値を過度に低く評価しているので、些細なミスやトラブル、小さな失敗を深刻に受け止め、大きな欠点だと捉え自信を失っています。
仕事とプライベートの切り替えが苦手
強すぎる責任感があり、仕事に熱心に取り組むあまり、休日に休んでいても仕事のことが頭からはなれず気になってしまいます。
有給休暇を取ったとしても、休んでいる間に自分が関連している仕事が滞ったり、上司や同僚に迷惑をかけるのではないかと不安になります。
あと、自分は仕事が十分にできていないと錯覚している完璧主義の人は、仕事中の休憩すら取ることに抵抗感を持っています。
このように仕事が頭から離れないことが続くと、以下の2つの理由で仕事に行くことができなくなります。
- 休息を十分に取れないため、心身の疲労が蓄積していく。
- 慢性的なストレスにより、精神的・身体的な健康状態が悪化する。
仕事を休みがちになるリスク
次に、仕事を休みがちになるリスクについて2つ説明します。
- 職場での評価が下がる
- 減給や解雇の可能性がある
職場での評価が下がる
仕事の休みが多いと、上司や同僚から信頼を失い、評価が下がる恐れがあります。仕事も任せてもらえなくなります。
そのため、昇進や昇給の機会を逸してしまいかねません。
減給や解雇の恐れがある
長期的な休みが続くと職場からの信頼を失うことで、減給や解雇の対象となる恐れがあります。
なので、仕事を休みすぎて解雇されないように、目安として過去1年間の出勤率を「8割を超える」ようにしておきましょう。
まとめ
仕事に行きたくない人は、様々な理由で休みがちです。
職場の人間関係の悪さ、長時間労働による疲労、仕事のプレッシャーなどが主な原因です。特に重要なポイントは以下の通りです。
- 人間関係の悪さが大きな要因となっている
- 長時間労働による心身の疲労が蓄積している
- 達成困難なノルマや期限に追われ、ストレスが高い
このような状況では、心身の健康を損ね、燃え尽きてしまう可能性があります。
対処法としては、上司や専門家に相談しながら、長期休暇の取得や趣味を見つけてリフレッシュすることが有効です。
また、自分に合った働き方を見つけるため、転職も検討すべきでしょう。
ワークライフバランスを保ち、心身ともに健康的に働き続けられる環境を整えることが重要です。
あと、基本的なことですが、仕事に行きたくなくて休んでしまっても、休む日は無断欠勤は禁物です。
必ず会社の人に連絡してから休みましょう。
では、仕事を休まなくても良くなるように、状況が好転することをお祈りします。